【肩】変形性肩関節症
変形性肩関節症とは?
加齢や腕を酷使する仕事により、肩関節の骨(上腕骨や関節窩)が変形した状態です。
症状
- 肩が上がりにくい、痛い
- 肩がごりごりとする
- 肩が全然上がらない(変形性肩関節症の末期)
特徴的な症状がなく、症状だけでは変形性肩関節症と分かりにくく、レントゲンによって診断します。
治療
- 投薬、注射
痛みを抑えるために痛み止めの薬を内服するか、肩の関節内に痛み止めの薬を注入します。 - 手術療法
肩人工関節置換術が効果的です。
変形性肩関節症の場合は全人口肩関節置換術を、腱板断裂の場合は反転(リバース)型人口肩関節置換術をおこないます。
※腱板断裂をしている/していないで、肩の動きが異なるため、術式も異なります。