【足部】足底筋膜炎

足底筋膜炎とは?

朝起きて最初の数歩に足の裏が痛くなるのが代表的症状です。初期の内は朝の数歩が痛むだけで、次第に症状はなくなります。症状が強くなると日中も痛みを生じ、夕方になるとさらに痛みが強くなります。

原因

原因は、足の裏にある靭帯(足底筋膜)の炎症です。足底筋膜は立った状態だと、引き伸ばされ寝ていると縮みます。朝痛くなるのは、夜間寝ている間に足底筋膜が縮んでしまい朝立ち上がるとその足底筋膜が引き伸ばされるためです。

足底筋膜に炎症を生じる原因としては次のものがあります。

  • 過度のトレーニング(ジョギングやテニスなど)
  • 糖尿病
  • 扁平足やハイアーチ(扁平足の反対に土踏まずが高く、足の甲が高い)
  • 合わない靴
  • 肥満または妊娠

扁平足やハイアーチではショックアブソーバーとしての機能が減少するため炎症を生じやすいとされます。Heel spur(踵骨棘)を伴うことがありますが、必ずしもこれが痛みの原因とは限りません。

治療

保存的治療が基本です。

当院では、アーチサポートなどの装具療法、超音波、その他機器に物理療法、歩行指導やストレッチによる理学療法などを行っています。

消炎鎮痛剤の投薬やステロイド剤の注射も行うことがあります。

ステロイドの注射は即効性がありよく効きますが、足の裏の注射は痛いので他に方法のない時やどうしても早くなおしたい方に限っています。